4カドの峰の信頼度は!?

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

峰竜太

6日に開幕したGI「第68回九州地区選手権」。優勝候補筆頭の峰竜太は、6号艇だった前半6Rは振り込んで痛恨の6着も、後半11Rの4号艇では2着を確保。2日目12Rドリームは1号艇で登場するだけに、反撃ムードが高まる。

ところで峰が2着に入った。「4カドの峰は、峰なんよ」。お笑いコンビ・千鳥の大悟が人気バラエティ番組で発言し、ボートレースに無関心な人の間でもちょっとした流行にもなった言葉だ。もちろん峰の4号艇はスゴい! ということを表した言葉だが、実際に4カドの峰はすごいのかは気になるところ。直近6ヶ月のコース別1着率は

1コース:86.6%

2コース:33.3%

3コース:33.3%

4コース:5.5%

5コース:18.7%

6コース:0%

で、峰は6コースを除くと、実は4コースの1着率が最も低いのだ。もちろん自らの前付けや他艇の前付けで4コースでも“カド”ではないレースも含まれているのだが、では前付けがないであろう、4号艇4コースの成績はというと、この半年間で12走して未勝利だ。2着は3本、3着は4本あるため、3連対率は58.3%。ただ、峰の勝率を考えると意外と低く感じるのではないだろうか。

つまり峰の4コースはイメージが先行しているだけで、決して好成績ではない。本人も「確かに1着は5コースからの方が多い気がする」と自覚している。

名実ともにナンバーワンの峰が出場するレースは、どのコースでも人気が集中する。だからこそ買い方を間違えないようにする必要がある。「4カドの峰は2、3着」――。そう認識しておきたい。