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【高橋勲】
昨日(2日)、大村2日目9Rで高橋勲がフライングを切ってしまった。初日のドリーム戦でもフライングを切っており、2走続けてのF。節間2回目のFでもあり、2走目は「非常識なF」でもあった。どちらのルールが適用されても即日帰郷のペナルティが課せられる。
1月にも多摩川でフライングを切っているので、これが今期3本目。1本目のF休みが未消化のため、2月16日から8月14日まで合計180日の休みとなる。
フライングの事故点は20点。それが3回で合計60点。さらに待機行動違反と不良航法が1回ずつあって、各2点。合計64点の事故点がある。
事故率が0.70を超えると強制的に来期B2級に降格し、1.00を超えると半年間休み(斡旋保留)となり、F休みと合わせて1年間レースに出場できなくなる。これを俗に「魔の8項」という。
高橋は現在の出走回数が56回。残る斡旋は2月11日からの戸田の5日間開催のみ。事故率が1.00を下回るためには、無事故完走で「9回」走り切ることが条件となる。
過去(94年以降)に、この事故率8項に抵触した選手は13人いる。最近では17年前期の福来剛や小芦るり華、21年後期の立具敬司など。いずれも1年間の休みを余儀なくされた。
そして最近、事故で目立ってしまっている選手といえば、峰竜太だ。グランプリ優勝戦の妨害失格、正月戦でもターンマークに激突して転覆、戸田周年では責任外とはなったが初日に失格し、3日目に帰郷と非常に苦しんでいる。
妨害で15点、選手責任の失格で10点、責任外の失格で0点、不良航法で2点、以上を加算し、事故点は27点。現在の出走回数は43回なので、これを割ると事故率は0.63とかなり高い。
数字だけを見ると“事故パン"になってしまうのだが、まだ期の半分が終わったにすぎず、Fもないので出走回数は確保できる。事故率は出走回数が増えれば自然と下がっていくもの。峰に関しては、この後、事故がよほど続かない限り、事故率を気にする必要はないだろう。
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