三国マスターズC出場選手決定！

2022/02/02 10:15

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競走会は4月19日から24日まで三国で開催されるマスターズチャンピオンの出場選手を発表した。

このレースは4月1日時点で満45歳以上で、勝率上位の選手が選ばれる。毎年、強力な“新人選手”が話題になるが、今回の目玉は何といっても白井英治。出場選手で唯一選考勝率8点オーバー(8.14)をマークし、地力の高さを証明している。昨年のグランプリ優出2着、現在も一線で活躍していることは、改めて強調するまでもないだろう。

白井同様、昨年のグランプリ戦士は、原田幸哉、前本泰和、濱野谷憲吾、辻栄蔵、瓜生正義。いずれもSG覇者であり、マスターズ世代の層の厚さを感じさせる。

45歳の新人選手は、白井、中澤和志、山地正樹、平田忠則の4選手。いずれも個性が強いタイプなので、随所で見せ場を作りそうだ。

三国での開催は初めてとなるマスターズC、地元からは今垣光太郎と中辻博訓が出場する。歴代覇者のひとりである今垣は、長年エースとして君臨し、三国での通算勝率は8.00、682勝を挙げ、95優出、39優勝。そのうち8回はGIでの優勝だ。誰よりも強い気持ちでこの舞台に臨むはずだ。

このタイトルの優先出場選手は、前年覇者とマスターズリーグ優勝者、そして施行者希望。前年覇者は下関で優勝した原田、リーグ戦覇者は天野晶夫、西島義則をはじめとする8人。そのうち6人は選考ボーダーとなった勝率6.46を下回っていたので、価値あるリーグ優勝となった。

施行者希望は市川哲也と服部幸男。選出ボーダーよりも下にいたことが驚きだが、実績は折り紙付き。レースを大いに盛り上げてくれそうだ。

第23回マスターズチャンピオン出場選手選出順位表

順位	登番	選手名	支部	勝率
前年V	3779	原田　幸哉	長崎	7.07
施行者希望	3499	市川　哲也	広島	6.44
施行者希望	3422	服部　幸男	静岡	6.41
マスターズリーグ戦優勝者	3621	天野　晶夫	愛知	6.69
	3024	西島　義則	広島	6.51
	3412	鈴木　　博	埼玉	6.44
	3711	江本　真治	山口	6.41
	3788	一宮　稔弘	徳島	6.33
	3606	川北　浩貴	滋賀	6.10
	3745	橋本　年光	兵庫	5.94
	3687	花田　和明	愛知	5.91
12	3897	白井　英治	山口	8.14
13	3573	前本　泰和	広島	7.96
14	3159	江口　晃生	群馬	7.93
15	3590	濱野谷憲吾	東京	7.69
16	3946	赤岩　善生	愛知	7.65
17	3719	辻　　栄蔵	広島	7.57
18	3783	瓜生　正義	福岡	7.55
19	3743	林　　美憲	徳島	7.38
20	3388	今垣光太郎	福井	7.38
21	3257	田頭　　実	福岡	7.36
22	3737	上平　真二	広島	7.23
23	3473	石川　真二	福岡	7.11
24	3744	徳増　秀樹	静岡	7.08
25	3822	平尾　崇典	岡山	7.05
26	3780	魚谷　智之	兵庫	7.05
27	3909	佐々木康幸	静岡	6.94
28	3415	松井　　繁	大阪	6.91
29	3576	白水　勝也	福岡	6.83
30	3435	寺田　千恵	岡山	6.81
31	3854	吉川　元浩	兵庫	6.81
32	3679	飯島　昌弘	埼玉	6.75
33	3541	三嶌　誠司	香川	6.74
34	3833	中辻　博訓	福井	6.71
35	3618	海野ゆかり	広島	6.70
36	3716	石渡　鉄兵	東京	6.70
37	3613	角谷　健吾	東京	6.67
38	3952	中澤　和志	埼玉	6.66
39	3556	田中信一郎	大阪	6.66
40	3933	山地　正樹	岡山	6.65
41	3582	吉川　昭男	滋賀	6.64
42	3740	大澤　普司	群馬	6.61
43	3554	仲口　博崇	愛知	6.58
44	3265	今村　暢孝	福岡	6.58
45	3920	正木　聖賢	広島	6.57
46	3717	立間　充宏	岡山	6.56
47	3915	繁野谷圭介	大阪	6.55
48	3826	村田　修次	東京	6.54
49	3489	大場　　敏	静岡	6.48
50	3898	平田　忠則	福岡	6.47
51	3792	田中　　豪	東京	6.47
52	3349	吉田　一郎	長崎	6.46
予備1	3713	伊藤　誠二	愛知	6.45
予備2	3828	明石　正之	兵庫	6.44
予備3	3641	一瀬　　明	東京	6.42