いいスタートが切れた~芦屋周年表彰式~

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毒島誠

芦屋で開催されたGI「読売新聞社杯 全日本王座決定戦 開設69周年記念」は3コースから展開を捉えた毒島誠が優勝。正月戦に続く優勝で、年頭としては最高のスタートダッシュを決めた。ここでは毒島の喜びの声をお届けする。

司会:優勝おめでとうございます。今の気持ちは?

毒島誠:ただただビックリしています。

司会:スタートは全速だった?

毒島:全速でしたが、スタートタイミングとしてはかなり安全な部類だったと思います(コンマ22)。

司会:1マークの展開は?

毒島:スリットを過ぎてから2番(羽野直也)が内に絞っていたので、まくり差すか、最内を差すかの2択だけ考えていました。

司会:1マークを回った後は?

毒島:出口付近でキャビテーションを起こしてしまっていたので、全く安心できませんでした。

司会:2マークは?

毒島:福来(剛)さんも白井(英治)さんもギリギリの所まで攻めてきていたので、レースとしてはかなりハードでしたね。

司会:優勝を確信したのはいつ?

毒島:3周2マークですね。そのくらい道中は必死に逃げていました。

司会:節間を振り返ってください。

毒島:2日目ドリーム戦前の調整がハマって足色が変わりました。モーターの力を引き上げられた1節だったかなと思います。

司会:今年はこれでV2となりました。

毒島:いいスタートは切れたと思います。明日からフライング休みに入るので、その前に賞金が加算できてよかったです。

司会:フライング休み前とあって、今節は気合が入っていた?

毒島:いつも通りですね。気合が入ったところで、勝てないものは勝てないので。

司会:最後に一言。

毒島:最終日まで沢山のご声援ありがとうございました。コロナ禍で大変な部分も多いかと思いますが、共に乗り越えていきましょう。ありがとうございました。