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2021年の最高勝率は峰竜太が7年連続、最多勝のタイトルは122勝の石川真二だった。藤山翔大と同数だったが、勝率で0.02上回ってのタイトル獲得。
ではタイトルには制定されてないが、最多2着や最多3着など、その他の“キング”は誰だったのか。それぞれのトップ5は以下の通り。
●2着数
1 | 西村拓也 | 89本 |
2 | 石川真二 | 87本 |
3 | 河合佑樹 | 85本 |
4 | 石倉洋行 | 83本 |
5 | 細川裕子 | 81本 |
●3着数
1 | 明石正之 | 77本 |
1 | 畑和宏 | 77本 |
1 | 表憲一 | 77本 |
4 | 橋本年光 | 72本 |
4 | 森秋光 | 72本 |
●1着率
1 | 田頭実 | 44.69% |
2 | 藤山翔大 | 43.57% |
3 | 江口晃生 | 42.80% |
4 | 田口節子 | 42.55% |
5 | 峰竜太 | 41.26% |
●2連対率
1 | 江口晃生 | 68.09% |
2 | 池田浩二 | 65.97% |
3 | 笠原亮 | 65.71% |
4 | 峰竜太 | 64.57% |
5 | 田口節子 | 62.91% |
●3連対率
1 | 笠原亮 | 82.86% |
2 | 江口晃生 | 82.49% |
3 | 赤坂俊輔 | 81.19% |
4 | 高倉和士 | 80.42% |
5 | 林美憲 | 80.34% |
●スタートタイミング
1 | 菊地孝平 | 0.1078 |
2 | 原田幸哉 | 0.1091 |
3 | 山田哲也 | 0.1124 |
4 | 守田俊介 | 0.1161 |
5 | 野中一平 | 0.1171 |
最多勝の石川真二は2着数でも2位にランクイン。5位の細川裕子は何となくイメージ通りか。3着数はベテラン勢がズラリ。道中のしぶとい走りで舟券に貢献してくれる選手だ。
そして1着率は田頭実が僅差でトップ。出走レースのほぼ半数が1着ということになる。ただ、田頭の場合、2連対率は62.3%と大きく上がらない。つまりアタマでは買えるが、ヒモでは…ということか。
そしてスタート王は菊地孝平。17~19年に3連覇していたが、20年は3位に後退。2年ぶりにキングの座位に返り咲いた。3位の山田哲也は12~13年に連覇。5位の野中一平は15年にキングに輝いている。今年も豪快なスリット攻勢に期待したい。
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