1月号インタビューダイジェスト
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本誌マクール2月号が明日、1月11日に発売される。巻頭インタビューは復活を期す山崎智也。山崎の本誌インタビューは2000年6月号以来、実に21年半ぶり!ベテランとなったトモヤは何を語るのか、ぜひ一読いただきたい。
特集はボート界にとって激動だったこの10年を振り返り、さらに10年後を予測する。他にもグランプリシリーズで見せ場を作った山崎郡、浜名湖周年でGI初優出・初優勝を飾った板橋侑我のインタビューを掲載している。
さて当欄では1月号のインタビューダイジェスト、巻頭インタビュー初登場の白井英治とマエクミトークの渡邉和将・長谷川雅和の話をお届けしよう。
●白井英治
「ターンへのこだわり」
最近はずっと足重視で調整をすることが多かったんですよ。でも足重視だと普通にターンができなかったり、しっかりしたレースができないことがあった。エンジンで勝とうとしてしまっている自分がいて、それは良くないと思うようになったんですよ。
一般戦を3節くらい走る機会があって「エンジンで勝とうと思っているオレっておかしいよな」ってなって、自分を見つめ直しました。今までの自分はターンの勝負で勝ってきたのに、なんでこんなにエンジンにこだわっているんだろうって。だって毎回毎回エンジンが出ていてそれで勝っていたら、自分の能力や技術も衰えてくるじゃないですか。エンジンが出ていないと勝てない人間になっちゃう。エンジンのおかげだといわれたくないですし、エンジンが出ていなくても、自分の技術で勝てるようにしたい。
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