女子レーサーが振り返る2021年~その4~
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
【遠藤エミ】
クイーンズC出場の12人に2021年を振り返ってもらう、最後は遠藤エミ、守屋美穂、細川裕子の3人。遠藤は優出(18回)優勝(7回)は女子ナンバーワン、守屋は優出11回優勝6回、そして細川は優出は16回ながら優勝は1回だけだった。
【遠藤エミ】
21年は優勝回数などの結果は出ていますが(7回)、SGなど上の舞台で結果が残せなかったのが悔しかった1年でした。レディースチャンピオンを優勝できたことはうれしかったですが、一節間ノーハンマーだったので、苦手な夏場を克服できたかはわかりません(笑)。あの優勝はエンジンのおかげでした。
クイーンズクライマックスも優勝すれば、寺田(千恵)さんを抜いて女子で歴代1位の年間獲得賞金になるので、そこを目指して頑張りました。
22年はもっとSGを走りたいですね。SGの権利が取れるように、SGで活躍できるように、もっと上手くなりたいですね。
【守屋美穂】
21年は年間6Vできましたが、コツコツと地道にやってきた結果だと思います。SGで予選突破できた時は、エンジンが良かったですね。優勝も6回できてクラシックの権利を取れたことは良かったけど、でも達成できなかったことも多かったですね。
今後の目標はやっぱり女子のタイトルが欲しいです。強い選手はみんなタイトルを持っていますから。それを目指して1走1走頑張りたいです。
【細川裕子】
21年は優出が多くできたことは良かったことですが、優勝できずに悔しい思いをしたことの方が多かった気がします。総合的に見ると、調整力の甘さを感じました。
クイーンズクライマックスもそうですが、もっと1走1走をしっかり走った結果が大事だと思うので、諦めずに走りたいですね。