マスターズチャンピオン勝負駆け

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中澤和志

4月に三国で開催されるマスターズチャンピオン、その選考期間は1月いっぱいとなっている。選考基準は45歳以上の勝率上位選手で、ここ数年は6.50前後がボーダーラインになっている。今回もそのあたりが目安になりそうだ。

今回の目玉は白井英治。唯一、勝率8点を超える圧巻の成績を残している。原田幸哉前本泰和濱野谷憲吾辻栄蔵瓜生正義と昨年のグランプリレーサーが多数参戦予定。

地元からは今垣光太郎中辻博訓が圏内。残り一ヶ月では圏外からの浮上は厳しそうだ。

女子レーサーは寺田千恵海野ゆかりがランクイン。海野はボーダーよりわずかに上なので、勝率を下げないようにしたい。ボーダー下に控えるのが6.46の山川美由紀。1月からA1級に復帰するように、復調急の近況。本日から始まった大村、翌節の多摩川(ともにオールレディース)で勝負駆けとなる。