女子レーサーが振り返る2021年~その3

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小野生奈

クイーンズC出場の12人に2021年を振り返ってもらう、その3回目はクイーンズC開催の福岡、その地元福岡支部の女子3人。

小野生奈

2021年は正直、あんまりやってないですよね(笑)。2月のレディースオールスターの優勝はうれしかったですけど、それだけですもん。成長した実感はないですね。現状維持だったかなと思う。

SGも走らせてもらいましたけど、やっぱり何もかも足りなかった。何もできなかったです。特にターンの技術は違いました。

それでも最後(クイーンズクライマックス)の12人に残れましたし、これからも少しでも成長できるように1走1走一生懸命頑張りたいです。

渡邉優美

21年は年末が福岡に決まった時から目標にしていました。モチベーションも高くて結果も残すことができました。鳴門の準完全Vもそうですが、優勝4回はうれしかったです。何よりクイーンズクライマックスに初出場できて良かったです。

そして初めて弟子を持つことになりました。神里琴音ちゃんです。教えることで、私自身も一緒に成長できていけたらと思います。

22年も楽しくレースをしたいですね。私が一番楽しく走ってるくらい楽しく(笑)。ボートレースを盛り上げたいです。

大山千広

21年はF2もしたしフライングが多くてあまり走れていなかったです。A1キープもピンチで本当に苦しかった。だからメンタルを鍛える年だと思っていました。そんな中、チャレンジカップで12人に残ることができたのは、めちゃくちゃうれしかったです。こんなにうれしかったことはなかったですね。いつも勝負駆けって失敗するんですけどね(笑)。