クイーンズクライマックスへの思い

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田口節子守屋美穂

いよいよ明日から始まる2021年の最終決戦PGI「第10回クイーンズクライマックス/G3QCシリーズ」。本日は真打ち・ベスト12の前検日となり、エンジン抽選やスタート練習が行われた。舟券に関する詳しい情報は特設サイトに譲るとして、ここではトライアルに出場する田口節子守屋美穂、ふたりのクイーンズクライマックスへの意気込みを紹介する(本誌マクール1月号『今、狙える選手に訊く』より)。

田口節子

「選手になってこんなに満足したことはない」

福岡で24場制覇しましたけど、長かったですね。23場になってから7年半もかかりましたから。達成できなかったときの落胆は、すごく大きかった気がします。選手を辞めるまでにできればいいかなっていう感覚だったので、焦りはなかったですけど、達成した節は本当につらかった。得点トップが見えてきたくらいからきつくなって。ここで優勝できなかったらもうできないって思いながら走りました。