平均・最少・最高のデータ集
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2022年前期のファン手帳データから様々なデータを見ていくシリーズ。今回は選手の分布について。
●年齢
現役選手、最年少は島崎丈一朗、宮崎つぐみ、神里琴音の17歳。最年長は言わずと知れた御大・高塚清一で74歳。
人数的に最も多いのは35歳の選手で74人。1986年生まれだ。続いて66人の34歳、64人の33歳。平均年齢は38.2歳。
●身長
ボートレーサーは小柄な選手が多いといわれているものの、一人一人を見ると実は身長差が大きい。最少は冨名腰桃奈で141cm、142cmの谷川里江。この両者がぶっちぎりの低身長で、その次が薮内瑞希の147cmと5cmも差がある。
男子の最少は沼田大都の151cmで、152cmが松村康太、蒲原健太、江藤敦宏の3人。
最高身長は鈴谷一平と内山峻輔の176cm。もし冨名腰と並ぶことがあったら、その差は実に35cm。にもかかわらず、カポックなど、選手が共用で使う防具類は、基本的にワンサイズ。重量の関係もあるものの、安全面を考慮するのであれば、身体に合わせたサイズを選べる方がいいはずだ。
なお、女子の最高身長は平田さやかと倉持莉々の167cmで、平均は156.8cm。一方、男子の平均は165.2cm。
●体重
昨年11月から男子の最低体重が52kgに変わったことはご存知だろう。ただ登録の体重は、レースがない時に計ったものなので出走時とは随分違う。
最軽量は橋谷田佳織と山崎小葉音の41kg。この状況では6kgの重りが必要になるが、レースの時はどちらも44kgくらいで走っている。
男子最軽量は向井田直弥、伊藤尚汰、川崎智稔の48kg。向井田は身長が170cmもあるのが驚く。
男子の平均体重は54.1kg、女子は47.6kgだった。
●血液型
最後に1ミリも舟券に役立たない血液型の割合について。A型が607人で最多。次がO型で441人、B型は309人、AB型が176人。
日本人の血液型割合はA型が40%、O型が30%、B型が20%、AB型が10%と言われているので、ほぼその割合に当てはまっているが当然といえば当然か。