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以前にもお伝えしているが、大村で行われる第「第57回ボートレースクラシック」の出場権争いが熾烈を極めている。
地区ダービーの優勝者までを含めると記念覇者は40人にとなり、一般戦組のシートは12人分しかない。そのボーダーは優勝6回で勝率はなんと7.08。年間6回優勝し、勝率7.00をマークしていても届かない計算だ。
さらに、22日現在で一般戦で5回優勝している選手が16人もおり、年末にかけてこの中から優勝6回に達する選手が出る可能性もあるので、さらにボーダーが跳ね上がることも考えられる。
前回は地区選後に優勝5回組が繰り上がり、5Vでも計5人が出場したが、今年はかなり厳しい状況と言えそうだ。優勝5回組には地元の村上遼の名もあるが、今年最後のレースは地元大村で、しかし残念ながら最終日は元旦。残念ながら優勝しても年間6Vには届かない。
クラシックのボーダーは年々上がっているようなイメージもあるが、無理もない。ここ数年は優勝を特定の選手で占める寡占化の傾向があるからだ。例えば、過去5年間の年間5V以上の選手数は以下の通りだ(記念含む)。
21年 44人
20年 40人
19年 40人
18年 36人
17年 33人
(21年は12月22日まで)
そして、この年間5V以上の選手による優勝回数の合計は次のようになる。
21年 257回
20年 244回
19年 236回
18年 215回
17年 188回
年間の優勝戦数は多少の変動はあるものの、だいたい850戦前後だ。となると今年の場合、わずか2%の選手が優勝の30%をかっさらったことになる。ボートレースは弱肉強食化が進んでいると言えそうだ。
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