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丸野一樹の会心のまくり差しで幕を閉じた鳴門のBBCトーナメント。これで今年52個目の記念レース(GⅡ以上)が終了し、残すは明日(8日)からの江戸川GⅡ、14日からのグランプリ・グランプリシリーズ、26日からのクイーンズクライマックスの4開催となった。
そこで今年の記念レースの優勝戦結果をまとめてみよう(2月の戸田周年は中止のため、分母は51)。
1号艇の優勝は45/51で88.2%。ほとんどといっていいレベルでインが勝った。グレード別でみると、SGとGⅡは数が少ないこともあるが、1号艇優勝率100%! 辻栄蔵が優勝した先日のチャレンジカップは、「抜き」での決着だったが、それ以外はすべて「逃げ」。
逃げ以外で決まったレースの決まり手は、まくり差しが4本、まくりが1本で、差しはゼロ。具体的には以下の通り。
1月唐津周年 池田浩二 6コース まくり差し
2月丸亀四国地区選 興津藍 3コース まくり差し
4月下関マスターズチャンピオン 原田幸哉 3コース まくり差し
10月多摩川周年 茅原悠紀 4コース まくり
12月鳴門BBCT 丸野一樹 3コース まくり差し
逃げ以外で決まったレースのインパクトは大きく、それぞれのレースを鮮明に覚えている人も多いのではないだろうか。
記念初優勝を飾ったのは以下の選手たち。
松尾拓(2月東海地区選)
栗城匠(5月平和島周年)
前田将太(6月福岡周年)
佐藤翼(9月児島周年)
板橋侑我(11月浜名湖周年)
例年一人は出るSG初優勝者は、ここまでのところゼロ。その一方で、濱野谷憲吾、原田幸哉、辻など、ベテランたちが久しぶりにSGで優勝し、「復活の年」を印象付けた。
そしてもうひとつ、今年の特徴が事故レースが非常に少ないこと。例年、年間で3~5件程度事故が発生するのだが、今年は1月の江戸川周年で平尾崇典が転覆した1件だけ。残り4開催は優勝戦無事故で終えられるだろうか。
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