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【丸野一樹】
鳴門で開催された「第3回BBCトーナメント」は丸野一樹が3コースから鮮やかにまくり差して優勝。次節のSGグランプリへ向けて、最高の形で弾みをつけた。ここでは丸野の喜びの声をお届けする。
司会:優勝おめでとうございます。今の率直な気持ちは?
丸野一樹:勝つチャンスは限られていると思っていたので、自分でもビックリしています。
司会:優勝戦は3号艇での出場でした。
丸野:自分の番のあみだくじで1号艇と3号艇が残っていたので、あわよくば1号艇で出場できると思ったのですが…。3号艇が決まった時は、昨日の準決勝戦と前回の鳴門周年の優勝戦で勝ちきれなかったリベンジのチャンスを貰えたと捉えて前向きな気持ちになることができました。
司会:決勝戦は万全な状態で臨めた?
丸野:初日に5号艇で1着を獲れたことでいいリズムが生まれて、今日の決勝戦もいい状態で臨むことができました。調整面では今日は何もしてないです。ターン回りの足が本当に良くて、久々に気持ちの良いターンができる一節間でした。
司会:決勝戦はコンマ11のスタートでした。
丸野:全速で質の良いスタートができました。
司会:1マークは?
丸野:4コースの白井(英治)さんが伸びてきているのは見えていたので、何とか先に回りたいと思っていました。厳しい隊形でしたが100点のターンができたと思っています。
司会:2マークは?
丸野:バックストレッチで瓜生(正義)さんが伸びてきたので少し窮屈でしたが、何とか先に回りたいという気持ちでした。
司会:節間振り返っていかがですか?
丸野:初日の1着が全てだったと思います。
司会:鳴門は初優勝です。
丸野:9月の周年記念の時にいい成績を残すことができて、いいイメージは持っていたので嬉しいですね。
司会:2021年は飛躍の年になったのでは?
丸野:そうですね。2021年はグランプリに出るということを念頭に置いて戦ってきましたので、目標の舞台に立つことができて嬉しいです。
司会:ケガをして苦しい時期もあったと思います。
丸野:ケガをしたからこそ、精神的に強くなることができたと思っています。ケガに感謝ですね。今節でまた一つ強くなれたと思うので、この勢いのままグランプリに臨みたいと思います。
司会:最後に一言。
丸野:遅くまで残っていただいてありがとうございます。次節のグランプリでは一走一走全力で戦ってしっかり存在感をアピールしていきますので、これからも応援の程よろしくお願いします。
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