激戦チャレンジカップの傾向

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いよいよ開催が23日に迫っている「SG第24回チャレンジカップ」。このレースは出場選手34人のうち半数以上の18人が準優勝戦へ進むことができる。トップクラスの中でも最上位に厳選されるため、予選はポイント争いが激しく、52人が参戦する他のSGに比べると、得点率1位と準優ボーダーはともに低くなる。とくに準優ボーダーは5.17前後となるので、勝負駆けの計算は要注意だ。

しかし予選の得点争いが熾烈な割に、準優勝戦・優勝戦での波乱は少ない。現システムになってから7年経つが、予選トップの選手は全員優出、準優で1着になり優勝戦1号艇になった5人はそのまま優勝している。

さらに、優勝戦は極めて堅く収まっている。何しろ05年の第8回以降、優勝戦1号艇が16連勝中。第12回で原田幸哉がインを取られるも道中逆転でV。この1戦以外は全て逃げ切りで決着している。全てのSGの中で、最も優勝戦の波乱が少ないSGといえる。