パーフェクトV対決は丸亀64号機に軍配!?

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中島孝平

丸亀で開催中の「GI京極賞(69周年)」は3日目が終了。この日、注目を集めたのが12R。

プチ企画として「パーフェクト優勝経験者バトル」の戦いとなった。6人全員が過去にパーフェクト優勝の経験がある選手を集めた一戦、さらに今節でお役ごめんとなる64号機とタッグを組む1号艇の中島孝平にも注目が集まった。

●3日目12RのパーフェクトV履歴

1中島孝平 2008年桐生周年

2西山貴浩 2020年大村一般戦

3平尾崇典 2010年尼崎一般戦

4毒島誠 2021年三国周年

5上平真二 2016年唐津一般戦

6大峯豊 2015年唐津一般戦

周年だけに、今節の参加選手中で過去にパーフェクト優勝経験が22人を数える。

その中でも光るのは周年における完全優勝者のふたりである中島孝平毒島誠だ。中島は2008年に桐生周年で完全V。毒島は記憶に新しい先日の三国周年で達成している。

レースは1号艇の中島が逃げ切り、4号艇の毒島が展開をついて2着、結果的には周年完全優勝経験者の二人がワンツーフィニッシュを決めた格好となった。格上と言えなくもないが、中島は枠とエンジンのアドバンテージがあったのも間違いない。しかし、この二人は3日目を終えて、予選得点率は中島が21位、毒島が23位と意外と低迷している。

予選トップは石丸海渡。そして、大きな注目を集めているのが女子の三人。平山智加平高奈菜守屋美穂が3位同率でそろって準優出の可能性がかなり高くなってきた。

準優好枠ゲットとなれば、女子選手2人以上の優出も夢ではない。パーフェクト優勝も快挙だが、こちらも快挙と言える。4日目はとにかく目が離せなくなってきた。