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【椎名豊】
3日、津の優勝戦で珍事が起こった。このレースのスタート展示におけるチルトが全員プラスだったのだ。こんなケースはなかなか見ない。全艇のチルト角度は以下の通り。
●11/3津優勝戦
①河合佑樹+0.5
②石塚久也+1.0
③椎名 豊+1.0
④村田修次+0.5
⑤土屋智則+3.0
⑥佐藤 翼+1.5
1日にアップしたコラム「ピット変更で津のレースが変化!」でも触れたが、津ではチルトを上げる選手が続出したことによってレース傾向が劇変している。これは優勝戦でも同じ。競技棟の建て替えが大きくレースに影響を与えているのは間違いない(詳しくは1日のコラムを参照)。
競技棟の建て替えは今年3月から開始。その前後の優勝戦の傾向を見ると面白いことが分かる。
建て替え前1年の優勝戦のイン勝率は89.5%。津の優勝戦はとにかくイン逃げが基本だった。
しかし、建て替え後のイン勝率はなんと41.2%。17戦して7勝しかしていない。チルトを跳ねてのまくりも決まるようになったし、まくりに乗ったまくり差しもある。要するに何でもありということだ。
さて、3日の優勝戦だが、3コースの椎名豊がチルト1.0でまくって快勝。大きく凹んだのは2コースの石塚でタイミングは0.74。さすがにこの展開になるとインは厳しいが、今の津はたとえ優勝戦であろうと、1号艇に以前のような信頼度はないことだけは覚えておきたい。
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