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津のレース中継を見ると、以前使っていた本番ピットの後ろ側にいくつもの重機があり、水面を掘り起こしている様子が伺える。現在津では競技棟の建て替え工事が2024年までの長期スパンで行われることになっている。
その工事の影響で、現在の津は、展示・本番ピットの位置が変更になり、スタンド側からピットアウトしている。発走してから、オレンジブイまでに、6選手が交錯するような動きになるため、ピットアウトの差によるコース取りができなくなっている。前付けをする場合は、オレンジブイを回ってからエンジンをふかして内寄りへと進んでいく。
それによって、「ピット離れの足」が完全に不要になり、チルトを跳ねても枠番が主張できるようになった。普段は4号艇あたりでチルトを跳ねない杉山正樹も9月に参戦した際、4・5・6枠でチルト3度にしていた。
逆に普段はピット離れに勝負を駆ける石川真二も、先日のMB大賞では前付けでコースを取りに動いていた。
津といえばインが強いというイメージが先行しているはずだが、ピット位置を変えたことによって、レース傾向がガラリと変わった。
3月17日からの「津PRファイナル津王者決定戦 オール進入固定レース」以降のコース別1着率は以下の通り。
1コース 56.7%(63.8%)
2コース 15.2%(12.0%)
3コース 12.3%(10.3%)
4コース 10.5%(8.5%)
5コース 3.7%(4.9%)
6コース 2.0%(1.0%)
カッコ内の数値はピット位置が変更になる前の半年間の成績で、比較するとインが明らかに弱くなったことがわかる。その分、5コース以外は軒並み数字がアップしており、どこからでも狙えるレース場に様変わりした。
決まり手で見ると、まくりが12.1%。特に3・4コースからの一撃が魅力。差しは15.9%でその多くはセオリー通りの2コースから。4コースからの差しも届きやすい傾向だ。
平均配当も7262円から7491円へとアップし、穴党にとっては嬉しい傾向といえるか。
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