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31日、平和島ダービーの優勝戦を迎える。SGの優勝戦ともなれば1号艇の強さが際立っている。今年もここまで5回行われたSGはすべてインコースが優勝している。
しかし、平和島の優勝戦は全国で最もインが苦戦するレース場と言ってもいいだろう。平和島で行われた過去5回のSGを見るとインコースの優勝は3回、2コースが2回。昨年のグランプリは峰竜太がインから逃げ切ったものの、スタートタイミングはコンマ01まで踏み込んだ。それくらい行かないと厳しいということでもある。
今年の優勝戦のイン勝率は47.6%。やはり、1号艇はかなりのプレッシャーを背負うことになる。最も狙い目になるのは差し水面の特徴通り2コースの差し切り。出足系統が仕上がっていれば、チャンスは十分にある。
次は4コースからの攻め。意外と苦戦するのが3コース。4コースに叩かれやすい。
穴党注目は5コースからのまくり差し。4コースのまくり攻めに乗れれば、バック内伸びで1着を取れる可能性はある。5コースの優勝は配当が跳ね上がるため、外れ覚悟で狙うには面白いかもしれない。
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