年間最高賞金の可能性

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峰竜太

平和島ダービーは予選が終了し、準優の枠番が決まった。得点率トップは峰竜太、2位が濱野谷憲吾、そして3位が秦英悟。峰と濱野谷は言うまでもなく現時点での賞金ランク1位、2位。秦はダービー初参戦、しっかり準優を突破すればSG初出場だった昨年GPシリーズ以来のSG優出となる。

さて、もし得点率トップの峰が順当に優出、そして優勝まで果たせば、その時点で年間獲得賞金は1億6000万円を超える。そうなると見えてくるのがボートレースの年間獲得賞金記録だ。これまでの最高記録は、2002年に植木通彦が作った2億8418万円。

たらればで恐縮だが、ダービー後に峰が出場予定となっている浜名湖周年、BBCトーナメント、そしてもちろんチャレンジカップで、合わせて約2000万円の賞金を稼ぐことができれば、GP優勝で植木の記録が見えてくる。02年の植木はSGではオーシャンカップとチャレンジC、そして賞金王決定戦で優勝して記録を達成しているが、さてどうなるか。

年間賞金額トップが初めて1億円を超えたのは1986年で、1位は彦坂郁雄の1億600万円。この年は賞金王決定戦が創設された年だ。2億円突破は96年で植木が2億1600万円だった。今年の峰には3億円突破の可能性も残されているが、さすがにそれは期待しすぎか。