最近荒れる大村の12R
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
27日から開幕した大村一般戦。初日は後半戦が荒れ気味だった。7R以降で逃げは2本と大村としては珍しい結果。特に11Rの7万7500円、12Rの2万2810円とラスト2レースで連続万舟はまず見ない。
ただ、最近大村の12Rはよく荒れている。最近3ヶ月で万舟率は18.4%を記録している。大村の万舟率は平均で約15%くらい。12Rはインが強いことも考えると、この18.4%は大村としてはかなり高い数字である。
もうひとつは3桁配当が少ないこと。最近3ヶ月では16.3%しかない。通常だと大体25%くらいはガチガチの決着となる大村12Rだが、ここ最近はそういった「大本命」はあまり来なくなっている。
平均配当も1万1523円と大村『らしくない』傾向が続いているのは見逃せない。
ただ、インが利かないのかと言えばそうではない。イン勝率は69.4%もある。平均配当が跳ね上がっているのはむしろ2、3着の紛れ。あとは今日のような万舟決着が多くなっていることが挙げられる。
人気が内枠に集まりやすい大村だが、インから狙うにしてもヒモまで人気艇に固執する必要はない。エンジンが不安ならば道中戦であっさりと着を落としていくレースはよく見る。エンジン不安がイン艇ならば、万舟などの穴予想も良いだろう。いずれにしても最近の大村12Rに注意が必要だ。