マスターズ世代のSG連続Vは?

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白井英治

年末に向けた賞金レースの勝負駆け第1弾、平和島SGダービーの開幕が26日に迫った。

ドリーム組は1号艇から峰竜太白井英治池田浩二上野真之介桐生順平濱野谷憲吾と、上野以外の5人は賞金18位圏内という豪華な顔触れ。昨年の当地グランプリ覇者の峰はもちろん、当地SGV2の池田、地元の濱野谷は有力なV候補だ。

ここ最近のSGはグラチャンの前本泰和に始まり、オーシャンの濱野谷憲吾、メモリアルの原田幸哉とマスターズ世代が"3連覇"だ。今回のダービーに出場するマスターズ世代は上記の3人を加えた12人いる。

さらに「久々のSG優勝」という条件を加えると、16年3ヶ月ぶりの江口晃生、7年7ヶ月ぶりとなる松井繁、約16年ぶりとなる辻栄蔵、約7年ぶりの太田和美、約9年ぶりの平尾崇典に絞られることになる。

さらに「平和島巧者」という条件を加えると、松井繁が当地通算勝率7.49、辻が7.30、太田が7.06と高勝率。やや落ちるが平尾も6.86を残している。

忘れてはいけないのは、やはり白井だろう。白井は10月15日に45歳の誕生日を迎え、マスターズ世代の仲間入りをしてダービーを迎えることになる。さらに当地通算勝率は出場選手中トップの8.39を残している。

ただ、平和島の白井と言えば、14年のグランプリ優勝戦1号艇で3着、18年の63周年、20年の66周年も優勝戦1号艇で3着に敗れるなど、悪しき思い出もある。この悪夢を払拭して、18年のグラチャン以来、約3年ぶりのSGタイトルを獲得することができるのか。マスターズ世代となった白井の走りに注目だ。