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【平高奈菜】
現在久しぶりにフライング休み中の平高奈菜。これは8月6日の浜名湖レディースチャンピオン3日目にフライングした分で、9月25日から30日間の休みに入った。これは2018年3月10日に「魔のF3」をして以来約3年半ぶりのフライングだったわけだが、やはりF3の経験をしてからは無謀なスタートはしてこなかった。
しかし、実際には平均スタートがF3経験後から格段に上がっていることには驚く。現在の平均スタートは0.15くらい。これはF3後の約3年半で、最近はさらに少し上がっている。
フライングを切らずにこれだけ早いタイミングのスタートを維持してきたのは、むしろF3の経験が生きたと言えなくもない。
さて、3年半もフライング休みがなかったことでこの間、出走回数はかなり稼いできた。今年は242走で全体では30位(ちなみに1位は平田さやかで266走)。今年は4月1日から4月27日まで連続で休みなしや中1日、中2日の休みも多かった。後半戦に入ってから割と休めるようになったものの忙しいスケジュールであったことに変わりない。
今年は10月16日現在、114日間が仕事がないオフ日(F休み含む)。フライングを切る前で考えると大体月に10日ペースといったところ。F休みの30日を考えると、今年は年間で140日間くらいになる予定。
一般のサラリーマンの年間休みは120日前後と言われている。これは土日、祝日、年末休暇などがある一般的な企業の場合。
比較するとレーサーは休み自体は多いと言える。平高のように出走数(斡旋日数)がかなり上位の選手でも、一般サラリーマンよりも休日日数は多い。
ただ、移動やオフの日の過ごし方も考えれば、実際にはゆっくりと休める日が少ないことの方が多いと聞く。6日間開催ならば1節間の拘束は前検含めて7日間。往復の移動を考えれば丸8日間はつぶれると言っていい。
1週間も家を空ければ、帰ってやることも多いだろう。さらにボディーメンテナンスやトレーニング、レース場に行っての練習やプロペラの事前準備など含めれば、休みと言っても仕事の延長でやることも多いはず。平高本人も「コロナで旅行は行けないし、(F休み中の)予定はトレーニング祭りです(笑)」とのこと。
オフの日にいかに心身ともにリフレッシュできるかが選手にとっては重要なことでもある。
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