B2でも強い喜井つかさ!

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喜井つかさ

7日、鳴門最終日のオールレディースの11レースで11万4890円の特大万舟が飛び出した。波乱の立役者となったのは、5号艇の喜井つかさ

レースは4コースの山下夏鈴が、カドから攻めたことで内コースが総崩れになった。喜井はバックで追走の形となったが、2マークで山下が競る格好となり、その隙に喜井が逆転して1着。

道中で恵まれた1着ではあるものの、機を逃さなかった冷静なハンドルは評価に値する。

喜井は前期に産休から復帰。出走数の関係で現在はB2だが、それでも最近は舟券絡みが多く、今後の活躍にも期待がかかる。

もともと、高配当を提供するタイプで今期も実は2回目の10万舟となった。

レーススタイルは自力で攻めるタイプではなく、粘り強いさばき屋。今回のように抜きで1着を取ることが多いように最後まで、しつこく前を追う。

喜井のような選手は舟券から外せない。リズムが上がってくればくるほど、節間の成績も安定してくる。今節も10走して、4着以下は2回のみ。前節の若松も10走して7回の舟券絡み(3勝)。

次節は11日からの大村一般戦を走る。男女混合戦で人気を落とすようなら、むしろ買いとなるはずだ。