
桐生
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10月は全選手が対象の期末の勝負駆けの月。5月から半年間の成績で、2022年1月~6月の級別が決定するので、各級のボーダー付近の選手から目が離せない。
昨日時点でのボーダーはA1級が6.16、A2級が5.32となっており、近年の中ではやや低めに推移している。今からおよそ20年ほど前だと、A1級は6.10前後、A2級は5.30前後がボーダーの目安だったが、最近はA1が6.20前後、A2級が5.40前後となっている。
ここ10年におけるA1級の最低ボーダーは6.18(13年後期)、A2級は5.35(16年前期)なので、現時点のボーダーがいかに低いかがわかる。逆に近年最高はA1級が6.27(12年前期)、A2級が5.47(13年後期)だった。
級別決定の歴史を紐解いてみよう。草創期からしばらくはA・B・C級の3級制で、1982年後期までA級5.51、B級3.01、それ以下はC級の固定勝率制。
83年前期~88年後期はA級480人、B級850人、それ以下はC級の定数制になり、89年前期~95年前期はA級35%、B1級55%、それ以下はB2級の定率制となり、C級という呼称が廃止された。
そして95年後期からA級がA1級とA2級に分かれ、現在の4級制に変化。当初はA1級15%、A2級20%、B1級55%、それ以下B2級だったが、98年後期から、A1級とA2級が20%ずつ、B1級が50%、それ以外B2級という現在の形に落ち着いた。
来年70周年という節目を迎えるボート界。長い歴史において、システムやルールはわりとコロコロ変わってきたが、級別のルールに関しては競技の根幹ということもあって、大きな変更は少ない。
20年以上現在のスタイルで定着し、この間においての変更点もSGの着順点が見直されたことと、優勝戦に点増しが追加されたことくらい。バランスの良い、成熟したシステムと言えるのかもしれない。
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