GI多摩川で6号艇を狙うには

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

多摩川で開催中のGIウェイキーカップは2日目が終了。初日はややおとなしめの配当結果だったが、2日目は7Rで渡邉和将、9Rで菊地孝平がともに5コースから勝つなど万舟は4本出た。

インコースも以前と比べるとかなり強くなってきた当地だが、外からの一発は未だにある。特に5、6コースは大穴になりやすいので注目したい。

そもそも多摩川GIのコース傾向(過去3節)を見るとイン勝率は58.7%とGIにしてはやや低い。逆に4コースは13.5%と高く、カド攻めは割と決まっている。注目の6コースは3.7%でこれは実はかなり高い数字である。

コースで見ると6コースは3.7%だが、6号艇になると4.6%に上がってくる。これはもちろん前付けした結果が含まれるからだ。前付けがありそうな6号艇は狙い目となる。

そして、もうひとつ重要なのは序盤の3日目までに6号艇が勝つことが多いこと。3日目以内なら1着率は6.5%までに跳ね上がる。逆に4日目以降は2.8と低い。あくまで計算上だが、3日目までに6号艇の1着がくる頻度は約2回もあるわけだ。

レース番号も5~8Rが多い。要するに3日目以内の中盤レースで1着を取ることが多い。

6号艇が勝つパターンはスタート決めてのまくり、まくり差しがほとんど。展開を突いた差し抜けや道中逆転もなくはないが、予想する上ではやはりスタートが早い選手や伸びがある選手を探した方がシンプルだ。

コース的にも厳しい6号艇だけに、狙うならばやはりエンジンの裏付けはほしいところ。機力チェックも忘れずに。