徳山ヤング戦はカド狙いも！？

21日から始まる徳山「第8回ヤングダービー」。初日から白熱のレースが期待されるが、徳山で開催されるということを考慮するとやはりイン戦主体になっていく思うファンも多いだろう。

徳山、ヤング戦の傾向を踏まえて、ヤングダービーで押さえておくべき舟券のポイントを考察していこう。

まず、徳山で開催されること。全国でも1、2を争うイン水面。過去1年の集計で、イン勝率は63.4％と非常に高い数字を示している。1位は大村の64.2％で僅差の2位だが、インが強いことはご承知の通り。

ただ、同じイン天国の水面でも徳山と大村は2、3着傾向がわずかに違う。徳山の場合は圧倒的に2コースの2着が来やすく、3コースの2着はやや来にくい。2、3着を含めると、より本命度が強いのは徳山の方と言っていいだろう。

では、ヤング戦はどうか。ルーキーシリーズの傾向を調べると、通常の一般戦よりセンターコースが利く。特に4コースカドは一般戦や記念と比べると勝率が良いのがルーキーシリーズの特徴である。

徳山限定のルーキーシリーズだとどうか。前回のシリーズをみるとイン勝率は62.9％とやはり高い。しかし、注目ポイントは3コースと4コースの勝率差。3コースが6.9％に対して、4コースは11.1％。やはり4コースの方が狙い目になってくるわけだ。