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9月は、ひさしぶりにSGが開催されない月。全国発売は21日から徳山で始まるヤングダービーで、ここには8人の女子選手が出場する。今や全国発売レースには女子戦でなくてもほぼ毎回女子選手が出場するので特に話題になることでもないが、それでも8人は多いほうだ。
今年のGI以上の全国発売レース(女子戦除く)に出場した(またはする)女子選手数は以下の通り。
クラシック 1人
マスターズ 2人
オールスター 8人
グラチャン 1人
オーシャン 6人
メモリアル 3人
ヤングダービー 8人
ダービー 3人
メモリアルまでは延べ21名が出場しているが、御存知の通り予選を突破したのはオーシャンカップの小野生奈と守屋美穂のふたりだけで、もちろん優出した女子はいない。
全国発売にこだわらずGI以上として集計しても、女子の活躍はやはり少ない。もともと女子のGI出場機会は極めて少なく、今年の場合は四国地区選に3人、中国地区選6人、九州地区選に4人の出場があっただけ。1月末の戸田周年にも3名が斡旋されていたが、コロナで途中中止となってしまった。中国地区選では寺田千恵と金田幸子が予選突破、寺田がみごとに優出を決めている(3着)。
96年以降のGI以上(混合戦)における女子選手の成績をまとめておこう。
出場数 準優出 優出 優勝
SG 397人 32人 3人 0人
GI 785人 145人 24人 2人
GIの優勝者はご存知の通り、99年四国地区選の山川美由紀、そして13年尼崎近松賞(60周年)の平山智加。山川は準優では3着だったが2着選手が航法指示違反を取られ、繰り上がっての優出、そして女子選手の特別戦優勝は42年ぶりの快挙だった。また平山の周年記念優勝は、女子としては56年ぶりの周年優勝だった。
最近のGIだと優出実績があるのは先述の寺田の他に、大山千広が18年ヤングダービー(6着)と19年福岡周年(4着)で、小野が20年九州地区選(3着)、そして守屋が20年BBCT(4着)。SGでは11年オールスターの横西奏恵以来、優出者はいない。
現在のように女子選手の人気が圧倒的だと、GI以上でもう少しその活躍を期待してしまうが、やはり現実は厳しい。ただ、先述のように地区選以外では極端に出場機会が少ないことも事実だ。地区選以外のGIで女子の出場があったのは、昨年は児島と丸亀周年、19年は福岡周年だけ、そして18年も戸田周年だけ。
記念出走を渇望する女子選手もいるので、もう少し出場機会があってもいいような気がするのだが…。ただ、今年はヤングダービー後のびわこ周年、さらに11月の丸亀周年に、それぞれ女子が3名斡旋されている。ヤングダービーやSGダービーも含めて、上記の集計記録を変化させるような活躍を期待したい…。
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