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フライング持ちか否かは予想する上でポイントになってくるが、F2となればさらにその度合いは増す。基本的にはスタート行けないと読むのが普通だろう。結果としてレースでは叩かれてしまうと1マークは苦しい展開になるはずだが…。
おさらいをするとフライング休みは1本目が30日、2本目は60日、3本目が90日だ。つまりF3になれば合計180日間のあっせん辞退となる。また、フライングによる事故点、出走回数不足などで問答無用でB2級落ちもある。F2の状態では、次にフライングを切ると90日のF休みというプレッシャーの中でスタートを切るわけなので、さすがに控える選手がほとんどだろう。
開催中のSG蒲郡メモリアルでは松井繁と吉川元浩がF2で参戦している。苦しい状況だが、松井は2日目に3、2着と舟券に絡んできた。スタートタイミングは0.21と0.17。早いというわけではないが、F2状態ではかなり踏み込んでいるとも言える。
特に後半戦の1号艇はインから0.17。2コースが0.16だったので、直まくりを封じてしっかり先マイを果たしている。4コース毒島誠の見事なまくり差しが入ったので2着となってしまったが、F2でしっかりと先マイできるメンタルはさすがと言っていい。
実際、フライング持ちは成績にどのくらい直結するか。データを調べると以下の通り。
F回数 1着率 2着率 3着率
0回 17.1% 17.1% 16.9%
1回 15.0% 15.2% 16.4%
2回 8.2% 11.2% 12.9%
当然だが、F回数が多くなれば成績は下がる。特にF2は1着率が大きく下がるので、頭勝負は難しい。ただ、2着率や3着率は下がるものの、まずまずの数字と言えなくもない。
F2選手はオッズを大きく下げる傾向にある。それは1着に関わらず2、3着付けのオッズもだ。しかし、このデータから推測すると2、3着付けは意外とオッズ妙味があるかもしれない。
松井がインから2着に残したレースは4号艇の毒島が勝って、4-1-6で8870円を付けた。実際に4-1絡みは3着に誰が入っても60倍以上のオッズ。舟券対象から切り飛ばしたくなるが、2,3着残り目は考慮してもいい。
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