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街中を歩いていると、聞いたことあるメロディーがふと耳に届くことがある。「あ、これ、あのレース場の締切音楽だ!」と気付くと嬉しくなってしまうのがボートファンの性ではないだろうか。
ホームプールの音楽は耳なじみであっても、それ以外の場については知らなかったり、曲はわかるがタイトルを知らないということもあるだろう。そこで今回は場内で流れる音楽についてお届けしよう。
音楽のジャンルでいえば、一番多いのがイージーリスニングか。平和島の「僕たちのお祭り前線」や多摩川の「ほほえみのバネッサ」、住之江の「ジャンピーラブ」などタイトルがついている場もあれば、江戸川や福岡のようにタイトルはないものの、レース場オリジナルのイメージソングを流す場もある。ちなみに、下関と福岡は同じ曲を使用している。
誰もが知っている童謡を使っているのは、びわこや宮島、徳山、大村。びわこは「線路は続くよどこまでも」、宮島は「もみじ」、徳山は「うみ」「アルプス一万尺」、大村は「森のくまさん」といったラインナップ。
桐生では、映画「スティング」のテーマ曲である「ジ・エンターテイナー」を長年使用。尼崎ではシューベルトの「野ばら」、鳴門はベートーヴェンの「第九」など、映画音楽やクラシックを使っているところもある。ちなみに鳴門で第九が使われるようになった背景には、1918年、鳴門市の板東俘虜収容所で、ドイツ兵捕虜によってベートーヴェン「第九」交響曲がアジアで初めて全曲演奏されたことがある。この史実はその後の鳴門市にとって無形の財産となっている。
地域ならではの曲を使う場もある。それが浜名湖と丸亀。浜名湖は「富士の山」、丸亀は香川県民謡の「金毘羅船々」。
レース場ならではの締切間際の音楽を持たないのは、若松と芦屋の2場だけ。無個性の有線を常時流しているわけだが、それが逆に24場の中では個性的ともいえる。
ほとんどのレース場で、少なくとも10年以上、さらに長いところでは30年以上、同じ音楽を使い続けている。これだけ長いと、その曲を耳にしただけで、反射的に締切間際だと認識できる。例えば記者の場合、レース場ではない場所で、たまたま「野ばら」を耳にして、「あっ、尼崎の多幸焼が食べたい」と反射的に思うほど、頭に刷り込まれている。そんな人もいるのではないだろうか。
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