浜名湖お盆優勝戦で吉村誠が魅せた

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吉村誠

18日に行われた浜名湖のお盆開催優勝戦は、中間整備で一変した48号機を駆る1号艇の徳増秀樹が圧倒的な人気に応えて優勝を果たした。しかし、このレースでもうひとり注目を浴びたのは6号艇の吉村誠だった。

節間は1着なし(オール2、3着)で優出を決めたが、最後は勝負に出た。チルト3度に跳ねて完全な伸び仕様で臨んだ。展示タイムは出色の6.59。伸び超抜エンジンの1号艇・徳増でさえ6.61で、それを上回るタイムを叩き出した。徳増のチルトは-0.5なので、もちろん3度の吉村と単純に比較するのは間違っているが、ひとつ内の5号艇・藤田竜弘は6.72でその差は0.13。この数字から察するにほぼ1艇身くらい伸びの差はあったはず。