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風がレースに大きな影響を与えることは、当欄では何度もお伝えしている通り。基本的なセオリーとしては、向い風だとまくり系の攻撃が決まりやすく、追い風だと差しが届きやすい。もちろん強弱も大事で、無風や微風だとインコースが圧倒的に有利となり、4mを超えたあたりから、風向による特徴が表れやすくなる。
そこで今回注目したいのは「追い風 3m~5m」の時。差しがよく決まるこのコンディション、この半年における2コースの1着率は16.3%。向い風だと12.8%なので、比較すると3.5%も2コースが勝ちやすい。
その条件での、2号艇頭の3連単舟券では、「2-1-3」の出現率が最も高く2.7%。1頭の舟券でいうと、「1-2-6」「1-4-3」などと近似値で、「1-5」や「1-6」よりも出現率が高い。
さらにこれに付随する「2-3-1」だと出現率は1%ほど下がる(1.5%)が、平均配当が7272円と2-1-3の2971円と比較して2倍以上に跳ね上がるので、非常に狙い目と言える。
なお、ここまでは全国平均の総合的な話だが、場別に絞ると、さらに狙える場が見えてくる。
「2-1-3」高回収率ベスト5
1 大村 418.2%
2 住之江 202.1%
3 平和島 190.8%
4 桐生 127.3%
5 戸田 127.1%
「2-3-1」高回収率ベスト5
1 福岡 258.0%
2 蒲郡 192.0%
3 多摩川 186.3%
4 津 186.0%
5 浜名湖 181.0%
大村の2-1-3、418.2%は破格の回収率だが、追い風3~5mのコンディションになる頻度が低い。しかしその時に2-1-3が出る割合は、1-2-3や1-3-2とも変わらないので、この条件に当てはまる時は、目をつぶって2-1-3を買おう。
全体的に回収率が高いのは、2-3-1の方で、やはり配当的魅力が大きいことが要因に挙げられる。蒲郡や多摩川が上位にきており、差しが強い場というより、スピードを持った2コースまくりが決まった時に2-3のスジになり、さらにインが残すという展開が多いのだろう。
舟券を買う前、水面コンディションをチェックし、追い風の時には、2-1=3を頭の片隅に置いておきたい。
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