ボートレーサーで夢打順を組んでみた

海を越えたメジャーリーグでは、大谷翔平選手が投手と打者の二刀流としてオールスターに出場。日本のプロ野球は本日(17日)オールスターゲームが行われる。

そこで記者は考えた。ボートレーサーでオールスターの打順を組むならどんなふうにするかな、と。独断と偏見で考えてみた。異論は受け付けないのであしからず(笑)。

1 菊地孝平(CF)

2 西山貴浩(2B)

3 毒島誠(SS)

4 峰竜太(3B)

5 白井英治(C)

6 桐生順平(LF)

7 丸野一樹(RF)

8 池田浩二(1B)

9 菅章哉(DH)

先発 石野貴之

中継ぎ 松井繁

抑え 前本泰和

監督 今村豊

選手の野球歴は一切関係なく、レーススタイルを打順に当てはめてみた。まず切り込み隊長は菊地孝平。艇界最高峰のスタート力だけに、ベースランも非常に速そう。ホームランを打てる長打力を兼ね備えており、チームに勢いをつけてくれるはずだ。

2番は“クセモノ”にピッタリの西山貴浩を指名。レーススタイルも変幻自在。送りバントもエンドランも何でもして、相手チームをかき乱す。

中軸を担うクリーンナップは毒島誠、峰竜太、白井英治。ランナーがいればどこからでも打点を稼ぐだろう。なかでも不動の四番・峰は、「令和の三冠王」ともいえる絶対的な存在だ。

下位打線も重厚だ。スピードと技を兼ね備える桐生順平、丸野一樹、池田浩二の並びは、相手投手も震え上がることだろう。

そして9番打者にホームランか三振狙いの菅章哉。全打席ホームランだって夢ではないはずだ。

肝心要のエースは大舞台で類いまれなる集中力を発揮する石野貴之。そしてそれを支える先輩の王者松井繁が中継ぎとして控え、最後はベテランの前本泰和が締めるという盤石のリレー。

彼らを束ねるのは、昨年現役を引退したばかりの今村豊監督。

プロ野球はオールスターが終わればオリンピックに突入する。このボートレーサーのオールスターメンバーであれば、野球の日本代表にも対抗できそうな気がするのは、記者だけだろうか。ぜひみなさんの「夢打順」を思い浮かべて楽しんでほしい。