大外でも! 展示タイムでお宝発見!

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藤田美代

現在、YouTubeマクールChで公開中の「6コースまくり全集」。6月だけで24本の6コースまくりが飛び出したが、16日も炸裂した。

児島で開催中のGⅢオールレディースの4日目4R、6号艇・藤田美代が6コースから大まくりを決めて1着。3連単3万4980円のビッグ配当を叩き出した。藤田の6コース勝利は2020年6月28日の大村以来、実に1年ぶりだだった。

注目は藤田の展示タイム。6秒59と断トツで、2位の深尾巴恵でも6秒69、人気の軸に押された長嶋万記は6秒77で、その差は0.18。実に1艇身以上の伸びの差があった。

藤田は前回の6コース勝利時も展示トップタイムをマークしていた。スタートはコンマ24と平凡だったが、そこからグイグイと伸びてのまくり勝ちだった。6コースと言えども、展示タイムがトップなら、少なからず勝機はあるのだ。

今年の6コース1着率は1.7%、回収率は39.9%と一見、6頭はおいしくないように思えるが、1着時はそのほとんどが展示トップタイムをマークしている。そして6コースまくり時は、1号艇(インコース)が2、3着に絡んだ出目が多いことも見逃せない。条件さえ絞って無駄打ちをなくせば、6コース舟券ほどおいしいものはないだろう。