山田康二、宮地元輝──師匠や先輩の言葉が支える常住蓮の挑戦
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G2はG1より堅くなりがちだが！
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【川北浩貴】
6月の終わりから始まったG24連戦(三国、丸亀、びわこ、尼崎)、残すは現在開催中のびわこモーターボート大賞と27日から始まる尼崎モーターボート大賞の2つ。
G2はG1とはやや傾向が異なる。それはA2が多く参戦しているからだ。A2選手の斡旋が多いので、一見すると荒れそうに思えるが実はG2はG1よりも荒れない。
今年行われたG2の平均配当は7646円、一方G1は8590円で約1000円もの差がある。格上のA1選手がきっちりと人気に応えるのがG2なのだ。
準優はさらにその傾向が強くなる。今年の集計でG2の準優のイン勝率は実に91.7%、同G1は75%で圧倒的にG2に軍配が上がる。やはり、G2では格上選手が準優の1号艇に乗ってくることが多いからだろう。基本的には本命番組になりやすい。
ただ、準優でもA2級が1号艇に乗ってくると一転して波乱ムードも出てくる。今節のびわこで言えば、3日目終了時点で得点トップの川北浩貴、3位の澤田尚也がA2級。このまま上位をキープした場合、準優の結果は気になるところ。本命党、穴党に限らず誰が準優1号艇になるかは注目だ。
