展示タイムから見るグラチャン初日

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吉川元浩

児島のSGグランドチャンピオンは初日のレースが終了した。ドリーム戦は動画「ボートレースオールスターリベンジマッチ」で、前付け宣言した西山貴浩が、展示では動きを見せたが、本番は動けず枠なり3対3に折り合い、最終的には峰竜太がイン逃げ快勝。機力的にも申し分ない気配を見せた。

その気配の差を測るのに欠かせないデータが展示タイム。初日の展示タイムベスト10は以下の通り。

1位 6.554R吉川元浩
2位6.5610R前本泰和
3位6.6012R徳増秀樹
4位6.615R原田幸哉
5位6.632R興津藍
5位6.634R桐生順平
5位6.635R石野貴之
8位6.643R菊地孝平
8位6.644R岡崎恭裕
10位6.652R永井彪也
10位6.657R柳沢一
10位6.658R吉川元浩

初日はゆるい風が吹いたり止んだりしていたので、一概に比較できるものではないが、パワーの目安にはなるはずだ。

1日トータルの展示1番時計は吉川元浩だが、成績は3着と6着。直線はいいけど、旋回系が厳しいか。

2位の前本は4、3枠で1、3着。オープニングレースをカドまくりで制し、気配の良さをアピール。後半は道中戦で浮上し、レース足も良さそう。

3位の徳増秀樹はドリーム戦でトップ展示。しかし2コースではインの峰竜太、3コースの毒島誠に包まれる展開となり6着大敗。ダッシュ戦や攻める枠番で楽しみ。

4位の原田幸哉は2コースから差して勝利。2万舟を提供した。5位の興津藍は見せ場なく5着に敗れ、同タイムの桐生順平は4着、石野貴之は3、1着と明暗が分かれた。

特注は菊地孝平島川光男三宅爾士と超抜級の動きを見せていた36号機。初日の成績は3、6枠で2、2着。このモーターと菊地のタッグであれば連勝の期待もあったが、SGではそう簡単ではなかった。しかし、動きは期待通りで、2日目以降も目が離せない。