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【平高奈菜】
昨年の優秀女子に輝き、賞金女王にもなった平高奈菜。今年の年間成績では、勝率こそ遠藤エミにかなり引き離されているものの、そのほかの戦績では遠藤に遜色なく、また賞金では2275万円で1位に立っている。5月末時点で賞金2000万円を超える女子は珍しく、過去10年では2012年の田口節子、13年の平山智加、そして昨年の平高のみだ。
平高は先のオールスターでは若松の「四天王モーター」の中でも特に評判の高かった15号機を引いたものの、序盤はその力を引き出せず。後半には前向きなコメントも見られたが時すでに遅く予選敗退。開幕前には「もしや」の期待を抱いたファンも多かっただろうし、何よりも本人にとって不本意だったろう。
その平高は22日から児島で開幕する第31回グランドチャンピオンに出場する。グラチャンはこれが初出場。そもそもグラチャンは女子にとっては出場ハードルが高いSGで、過去に乗ったことのある選手は13人しかいない(延べ23人)。SG出場が最低条件なので必然的にそうなる。
では平高の対象SGでの成績はどうだったかといえば、出場したのはオールスター、ダービー、メモリアル、クラシックの4戦。優出はなかったが、予選得点は合計で101点。優出なしのSG4戦だけでの出場はなかなか難しいはずだが、予選突破した昨年オールスターが大きかった。
これで平高は通算13回目のSG出場となり、また全SG出場(グランプリ除く)まで、残すところSGチャレンジカップのみとなる。グラチャンの後は、オーシャンカップ、メモリアルとSGが続き、その間には甲子園、レディースチャンピオンとビッグレース予定が続く平高なら、一気にチャレンジカップにも届く可能性がある。
ちなみに全SG出場を果たしている女子は過去に日高逸子、山川美由紀、寺田千恵、横西奏恵、海野ゆかり、平山智加、小野生奈の7人のみ。
グランプリを含む“フルSG出場”を果たしている選手はいないが、ファンが見たいのはもちろん女子のグランプリ出場だろう。そのボーダーはおそらく6500万円前後。もしSG初優出を果たせれば、平高にとって届かない数字でもないはずだ。
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