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【和田操拓】
当欄でしばしば登場する丸亀の64号機。とうとうそのパワーは誰の目にも明らかになってきた。今ならば「日本一のパワーモーター」といっても過言ではないだろう。
このパワーを得たきっかけは地区選が終わった直後、2月23日からの節の前に入った中間整備。整備士によってギヤケースとキャリアボデーが交換され、動きが一変。その節に乗ったのは幸本誠(B1)で、節間1勝しかマークできなかったが、連日展示好タイムをマーク。レースによっては2番手以下を引きちぎるタイムを計時していた。
続く畔柳俊吾(B1)も気配は変わらず、こちらも節間1勝にとどまったが、自身2年ぶりの優出を果たした(4着)。
圧巻だったのは廣瀬将亨とGW開催の中村晃朋。これだけのパワー機、A1級が乗ると当たり前に「優勝」という結果を残す。廣瀬は得意のスタート力を遺憾なく発揮して、面白いように攻めが決まった。一方の中村はスタート控えめで、1マークで決めるのではなく、3周かけて追い上げていた姿が印象的だった。
ヴィーナスシリーズではB2級の田村美和が引き、初日1Rをカドからまくり差しで制したが、準優には届かず。しかし敗者戦回りになった5日目以降は3連勝締め。特に5日目4Rの4カドまくりでは、2着に新人の谷口佳蓮が入線し、31万540円の特大配当を提供した。
2節前の楠本晃嗣(B1)は初戦の6号艇こそ4着に終わったが、2走目からはオール2連対で優勝戦2着。初優勝も狙える気配だったが、惜しくも届かなかった。
そして6月6日が最終日の7日間節では和田操拓(A2)が乗り、13戦オール2連対。予選トップ通過で準優勝戦も逃げ切ったが、そのレースで待機行動違反を取られ賞典除外になってしまったことが悔やまれた。
現在、楠本から和田へ19戦連続2連対を継続中。この記録の行方も気になるところだが、7月にはGⅡ全国ボートレース甲子園の開催を控えている。その大舞台でだれがこの「日本一のパワーモーター」を手にするのか、注目が集まる。
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