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【篠崎仁志】
来週の火曜日、5月25日から第48回ボートレースオールスターが若松で始まる。オールスターが若松で開催されるのは初めてで、昨年の住之江同様、ナイター開催となる。
ファンの投票によって出場選手が決まるボートレースの祭典、多くのファンが自分の好きな選手に投票を行ったはず。その結果、投票した選手すべてが出場となった人もいるだろうし、ひとりしか選出されなかった、なんて人もいるだろう。いずれにしろ、自身の舟券予想はさておき、多くの人は自分が投票した選手を応援することだろう。
前回のこの大会で優勝した選手は記憶に新しい、篠崎仁志。篠崎にとっては自身初のSGタイトル、そして艇界に久々に兄弟SG覇者が誕生したこと、さらにはファン投票による選出ではなく委員会推薦での出場だったことも話題になった。推薦出場者の“下剋上”は、この4年前、第43回大会でも平本真之が果たしている。
篠崎が獲得したファン投票得票数は2040票。推薦だったので少なかったことは不思議ではないが、見方を変えれば、自分が投票した選手が優勝する、そんな幸せを味わえたファンは、2040人しかいなかったことになる。
では、これまでの優勝者の得票数はどれくらいだったのだろうか。過去10回は以下の通りだ(カッコ内は得票数順位)。
第47回 篠崎仁志 2,040(推薦)
第46回 吉川元浩 3,707(31位)
第45回 中島孝平 1,834(43位)
第44回 石野貴之 7,951(6位)
第43回 平本真之 1,700(推薦)
第42回 山崎智也 10,951(3位)
第41回 菊地孝平 3,286(46位)
第40回 新田雄史 3,910(45位)
第39回 井口佳典 12,647(11位)
第38回 池田浩二 18,273(9位)
意外にも高順位で選出された選手は少なく、1万票を超えている選手は3人しかいない。しかも、41回大会以前は指名選手数が12人と多かったので、1票あたりの“濃度”は薄かった。その意味では、多くのファンを喜ばせることができたのは、山崎智也と石野貴之くらい、とさえ言えるか。
では、ファン投票1位選出選手の活躍はどうだったかと言えば、優勝できた選手は過去にわずかにふたり、野中和夫と山崎だけ。ただ、野中は第3回大会、第14回大会、第20回大会と3回も果たしており、選出1位で優勝戦まで進んだ大会ではすべて優勝するという勝負強さも発揮している。さすが笹川賞V6を誇るモンスターぶり。
また山崎は第33回大会でファン投票1位で優勝、これがオールスター2度目の優勝だった。そしてこの時の得票数は、実に66,959票。今とは投票スタイルが異なるとはいえ、これだけ多くのファンが“指名選手の優勝”を味わえたことになる。
さて、今大会、若松の事前プロモーション動画では、得票1位の峰竜太と同2位の西山貴浩が、お互いの得票数について丁々発止、面白トークを繰り広げている。しかし互いの得票を云々するなら、ぜひその“責任”も果たしてほしいもの。5年連続1位の峰はもちろん、大躍進の2位に狂喜する西山にも、大活躍を期待したいものだが、果たして?
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