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15日から始まった平和島GI「開設67周年記念 トーキョー・ベイ・カップ」は初日から荒れ。万舟自体は4本と驚くほどでもないが、6Rに飛び出した10万舟や8Rの5万舟などビッグ配当に加えて3桁配当はひとつもなし。ドリーム戦も1号艇の濱野谷憲吾が2着に敗れて7460円の好配当決着となった。
そもそも、平和島は波乱含みのレース場であるのはご存じの通り。6コースも他場より強く、8Rは大外から坪井康晴が最内を差して5万舟など平和島らしさを見せた。
しかし、こういう「波乱場」は意外と超のつく高配当は出にくい。オッズが割れるからだ。実際に6Rに飛び出した10万舟は平和島ではレアケースである。
最近はインが強すぎるために10万舟の出現率は、昔と比べるとはるかに高くなっている。そんな中でも出にくいのは関東だと平和島や戸田である。簡単に説明すればインが利かない場は10万舟が出にくいということだ。
例えば、今日の平和島の確定オッズを見ると10万舟が出た6Rは、1000倍を超える目は16通りしかなかった。通常なら6号艇の頭は軒並み1000倍を超えることが多いのだが、平島はやはりオッズが割れる。
興味深いのは6Rで10万舟、8Rで5万舟と高配当が続いた9Rの確定オッズ。なんと1000倍を超える組み合わせがひとつもなかったのだ。ちなみに11Rも同様に1000倍を超える組み合わせはなかった。
これはファンが、そこまでのレース結果に影響を受けていると考えられる。「今日は荒れる」と踏んだのだろう。
しかし、皮肉にもその9Rは1330円と、この日の最低配当で決着している。完全にファンは振り回された格好だった。
なかなか狙って10万舟は取れないもの。平和島はそもそも10万舟の組み合わせ自体少ないのだからより難易度は高い。初日の9Rのように10万舟は「売ってない」まである。
ただ、10万舟はいかないまでも高配当なら狙う価値は平和島にはある。基本的には差しかまくり差し狙い。差し水面の当地ではバック内伸びがGIでも決まることが多い。
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