新エンジン導入数節の舟券

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エンジンは1年に1度、新しいものに更新される。春は更新場が多く、3月以降に新エンジンを導入したのは以下の場。

江戸川 4月23日~

浜名湖 4月16日~

三国 4月1日~

住之江 3月19日~

尼崎 4月10日~

鳴門 4月21日~

徳山 4月9日~

下関 3月15日~

この後にも更新場が控えている。

5月 多摩川、蒲郡、芦屋

6月 平和島、びわこ、大村

なお、以前はプロペラは2年ごとに更新されていたが、現在は新エンジン導入タイミングで、新ペラに交換されるようになっている。

では新エンジンの舟券の狙い方を考えてみよう。

新機導入節前の非開催日に地元の選手によって登録手続きが行われる。そこで直線タイムを計測する、それを「検定タイム」という。これは新エンジンで最初に記録される「機歴」といってもいい。本体整備もプロペラ調整も全くしていない本物の素性といえるだろう。このタイムは新エンジン導入節の出走表や一部スポーツ紙に掲載されることがある。まずはこの検定タイムで、おおよそのパワー相場を頭に描いておきたい。