常滑の47号機は威力断然!
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【細川裕子】
20日に最終日を迎えた多摩川ヴィーナスシリーズから中1日、22日からは常滑でGⅢオールレディース「レディース笹川杯」が開幕する。
多摩川は上位機が拮抗しており、エンジン差があまり見られない場だったが、常滑は真逆。全国的に見てもエンジン差がとにかく激しい。特に気温が上昇し始めると、その差はより顕著になる。
そのトップに君臨するのがスーパーエース機の47号機。“お化け"とも呼ばれる名機だ。A1級の乗り手は13節使用してわずか3人だけながら、2連対率は全体2位の48.5%。2月のレディースVSルーキーズバトルでは、優勝こそ逃したが、浜田亜理沙が超抜パワーで優勝戦1号艇を獲得した。A1級の3人(池田浩二、山崎郡、金子龍介)はいずれも優勝しており、優勝3回はトップ。上がりタイム1分46秒6もトップなら、平均展示タイム(6秒72)と平均展示順位(2.04位)もトップ。文句なしのエンジンだ。
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