馬場貴也の5号艇の実力はいかに?

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馬場貴也

住之江で行われている「太閤賞競走開設65周年記念」は4日、予選最終日を迎える。予想順位で上位が狙える馬場貴也、4日目は3号艇と5号艇を残している。まくり差しが持ち味である馬場にとって、この奇数枠は自身が得意としているコースだ。

最近1年間を見ると、決まり手はまくりはわずかに1%しかなく、まくり差しは18.4%もある。純粋にまくりかまくり差しかだけの比率で考えるとまくりは約5%に対してまくり差しは約95%。ほぼ、まくり差し1択ということになる。

3号艇と5号艇はいずれも、まくり差しに行きやすいコース。馬場の3号艇時の1着率は19.6%とまずまずの数字だ。しかし、回収率で見ると約30%しかない。これは人気になりやすいこと意味している。

しかし、5号艇時の回収率はなんと150%もあるのだ。1着率も15%とこれは記念を中心に走っている選手としては極めて高い数字と言える。GI以上の5号艇の1着率は4.7%。つまり、馬場の5号艇は普通の選手よりも約3倍勝つ計算である。

馬場の5号艇は買いであることは間違いない。とはいえ、これは長い目で見た時だ。1着率は高いとはいえ15%。1回の勝負では運も左右する。ちなみに5号艇時の2着率は20.0%、3着率は22.5%とこちらも高い。舟券に絡む確率は約6割もあるわけだ。

長いスパンで見れば頭買いは有効だろう。ただ、エンジン気配や相手次第では2、3着付けもあり。オッズを見て「うま味」があるかないかを見極めて買いたいところだ。