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【濱野谷憲吾】
26日の唐津一般戦で優勝した濱野谷憲吾。これが同地における初優勝で、全24場制覇となった。昨年末に白石健が若松で達成したが、それに続く歴代32人目の偉業である。
昨年9月に下関で達成した石野貴之の18年5ヶ月や12月に若松で達成した白石の23年7ヶ月と比較すると、濱野谷の28年10ヶ月目、通算優勝回数93回での達成は、やや時間がかかった方だといえる。とはいえ、デビュー後すぐに記念の舞台に定着し、一般戦の配分が少なかっただけに、時間を要したのは仕方のないことだろう。
なお、優勝93回のうち、25回が記念で、東京3場は全てタイトルを持っており、3回優勝があるのは江戸川、津、住之江、芦屋。
全国に名前を売るきっかけのひとつとなったのが、SG初優出した97年の唐津全日本選手権(ダービー)ではないだろうか。当時23歳で、一緒に初優出した山崎智也が優勝。濱野谷は5着に敗れたが、翌年の福岡ダービーで見事に優勝するというドラマが劇的だった。
そんな思い出の水面だっただけに、最後まで優勝していなかったというのは少々意外だったが、決して唐津との相性が悪かったわけではない。97年ダービー以外でも、03年の49周年、03年のMB記念(メモリアル)、05年の51周年、09年の55周年、12年の58周年とGIやSGでの優出が多かった。
正確な記録が残る97年以降において、唐津の一般戦を走るのはこれが2回目。少ないチャンスでしっかり結果に結びつけたあたりはさすがだといえる。
今回はクラシックに出場できず、その裏の一般戦を走ったが、この後は記念ロードに戻る。4月末にはマスターズC、5月にはオールスターの出場を控えており、この勲章を得たことで、再びビッグレースでの活躍が期待される。
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