クラシックでグラチャン勝負駆け
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いよいよ開催が23日に迫っている福岡のクラシック。このレースが選考最終となるのが、6月に児島で行われるグランドチャンピオン。
グラチャンは「SGの中のSG」と言われるように、選考基準はSGでの成績。前年覇者やグランプリ優出などの優先以外では、SGで優出すると一発当確。そして予選での得点合計上位選手が選ばれる。
現時点で児島が地元の岡山支部からは茅原悠紀だけが当確。クラシックに出場するのも茅原だけなので、他は誰も勝負駆けにも挑めない。グラチャンはSGに出場しないことには権利が得られない、ある意味一番出場が難しいSGではあるが、昨年の宮島大会も地元は前本泰和だけだった。
昨年末のグランプリシリーズでSG初出場ながら初優出まで達成した秦英悟が35位。それより下が予選得点上位となるが、クラシックに出場する48位の井口佳典までは当確の状況。残る椅子は4つ。49位の今垣光太郎の101点を巡る攻防となりそうだ。
クラシック出場選手で勝負がかかるのは、97点で51位の西村拓也。ボーダー下では74点の平高奈菜、72点の仲谷颯仁、71点の石野貴之、70点の村田修次。準優勝戦に乗るくらいの成績であれば逆転は可能だ。これより下位の選手は優出が条件となる。