児島女子戦の準優は堅くてオイシイ
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ボートレース児島で開催中の「ヴィーナスシリーズ第24戦第10回クラリスカップ」は4日間の予選が終了し、準優メンバーが出そろった。
児島の女子戦は、イン1着率が他場の女子戦や、児島の直近6ヶ月よりも高く、イン優位ということは大会前にお伝えしていたが、今節もここまで28勝、1着率は58.3%とイン天国となっている。
そしてインの信頼度は準優になるとさらに跳ね上がる。昨年は2、11月に行われたオールレディースはともにイン逃げ3連発で決着。若狭奈美子が優勝した19年のヴィーナスシリーズでは11Rで2万舟券が飛び出したものの、残る2つは1号艇が快勝。過去3大会、準優のイン1着率は88.8%と、圧巻の数字を残している。
ただ、3連単配当、出目に目を向けると、
19年ヴィーナス
10R 1-3-2 3連単230円(外3艇がFのため)
11R 3-1-6 3連単2万2450円
12R 1-3-4 3連単2010円
20年2月オールレディース
10R 1-2-6 3連単3940円
11R 1-5-2 3連単1490円
12R 1-5-3 3連単3200円
20年11月オールレディース
10R 1-6-2 3連単9350円
11R 1-5-3 3連単1万300円
12R 1-2-4 3連単1110円
と、ガチガチの本命決着は1度もない。イン逃げ万舟券もあるだけに、インは強いが配当は“オイシイ”ということになる。
ちなみに児島の女子戦は、地元選手の予選突破、優出が多いことも特徴。2月オールレディースでは4人、前回ヴィーナスでは3人が優出している。今大会は9人が予選を突破。そのうち何人が優出を決めるのかも、注目のひとつだ。