エンジンフリーランク、追報

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現在発売中の本誌マクール4月号。その中に「今買うべきエンジンはこれだ!!」と題した全国のエンジンを比較したランキングを掲載している。情報は2月末時点のもので、そこから少し動きがあった。

まず、ランキング1・2位の浜名湖14号機と19号機。同地では3月2日~7日までGI浜名湖賞、12日~16日までオールB級戦の2節を消化した。

加藤綾中田夕貴で猛爆した14号機は周年で永井源の手に渡り、1走目は圧巻のカドまくり。以降は2~4着を並べ、準優は3号艇。そこで3着に敗れて優出ならず。常に展示タイムは出ていたが、日を追うごとに前2節ほどのインパクトはなくなっていった。

そしてB級戦では増田進が手にしてバランス型に。道中の追い上げは利いていたが、一撃力はそれほどでもなかった。

19号機は周年で佐々木康幸、B級戦で山来和人が手にした。どちらもスリットからの行き足に特徴を見せ及第点の動きだったが、外からの一撃がなく、物足りなさも感じた。

同様に評価が下がってしまったのがびわこの47号機。3月2日~6日の一般戦で池永太が手にして、予選3日間を12111の成績でファンの期待に応え続けてきたが、予選ラストの3号艇でまさかの妨害失格。池永はそのまま帰郷になり、3月11日からの一般戦でこの機を手にしたのは新人の仲道大輔。新ペラに交換され、“あの伸び”は全くなくなった。

逆に評価が急上昇しているのが戸田の57号機、徳山38号機、唐津の53号機と36号機だ。

戸田の57号機はオールレディースでは川野芽唯が乗って苦戦。節間は大幅な整備も敢行し、終盤にはようやく納得のコメントも。そして本日から始まったルーキーシリーズで中亮太が手にして圧巻のパワー。5枠で2着、6枠で3着に入線したが、レース内容が非常に良かった。今節はルーキーシリーズとしては異例の7日間開催。残りの6日間、フルで狙いたい。