三国周年は地区選の傾向を踏まえて
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【今垣光太郎】
3月11日から三国で開催される「北陸艇王決戦」。当地では2月に「近畿地区選手権」を開催したばかりで、その時のレース傾向が大いに参考になるはずだ。
地区選に出場し、今回も斡旋された選手は8名(今垣光太郎、吉川元浩、深井利寿、中島孝平、松村康太、稲田浩二、藤山雅弘、松山将吾)。このなかで優出したのは吉川と今垣で、吉川は優出2着、今垣は同3着。中島と稲田は予選突破の活躍だった。彼らはレース勘、調整面においてのアドバンテージはかなり大きく、優位にシリーズを運べるはずだ。
モーターも同じものを使用する。圧倒的に抜けたパワーは18号機。地区選で馬場貴也が優勝したもので、2連対率50.2%は当地のナンバーワン機。優出11回、優勝4回の実績で、展示タイムの平均順位は1.7を誇る。おろしたて当初は強烈な伸びが光っていたが、最近はバランスの取れたパワーとなっている。
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