三井所尊春のまくりV狙い!

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三井所尊春

2月26日に行われた宮島一般戦の優勝戦で三井所尊春が4コースから豪快にまくって優勝を飾った。三井所は3号艇だったが、6号艇の寺田祥が前付けに動いたことで絶好のカド戦になったことも優勝できた要因だった。

三井所は優勝戦でまくり勝ちが多い選手。これは艇界でもトップレベルだ。通算52回の優勝の内、まくりは11回。最近5年ではさらに多く19優勝中9回と約半分はまくりで優勝している。

優勝戦の特徴は、はっきりしている。もちろんまくりが多い。2コースの場合は差しての優勝もあるが、それ以外はまくりしかない。3~5コースの差し、あるいはまくり差しの優勝は最近5年では一度もない。また、まくり差しでの優勝がデビューから一度もないことに少し驚く。