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【服部幸男】
現在、地区選ウィークの真っ最中だが、その裏で行われている一般戦はどうしても主力の層が薄くなる。それを逆手にとって、浜名湖ではオールB級の「B級東海地区選手権 日刊スポーツウインターカップ」を現在開催している(15日まで)。
オールB級というと、さぞかし厳しいメンバーになると思いきや、地元の総大将・服部幸男が参戦している。服部は前期出走回数不足によってB1級に降格。勝率は5.95と服部としては振るわなかった半年ではあったが、出走回数が70を超えていればA2級にはなれた成績だった。
他には山田雄太や北川潤二、藤田竜弘、花田和明などA級として通用するメンバーが多く、B級戦だからわからない、主力がいないということは決してない。そしてなによりもレースも舟券も非常におもしろい。
本誌マクールの昨年11月号にて「B級レースは宝船」という、B級戦にフォーカスを当てた企画を組んだ。現在、オールB級戦は20場で各場1レース程度組まれている。
オールB級戦というと、接戦番組、波乱が起きやすいという印象があるかもしれないが、オールB級戦における全国平均イン勝率は51%を超える。浜名湖の1RでもオールB級戦を実施している(稀にA級が入ることがある)が、イン勝率は53.6%もある。安直に外へ目を向けるのは危険だともいえる。
実際、今回の浜名湖ではインからビックリするようなオッズが並ぶことが多い。初日はインが3勝しかしなかったが、2日目は7勝し、イン逃げ万舟を含む中穴配当が頻発していた。
ただ、A級がいる番組に比べると、ちょっとした波乱要素が加わるだけで、容易に崩れるのがB級戦の魅力でもある。
波乱の要素として挙げられるのは、進入、スタート、機力。今節の中では、清水紀克がイン屋の代表格。外枠はもちろんだが、中枠でも動いてくるだけに、スタート展示から要注目。
次にスタート。吉田健太郎や山田雄太らは早いスタートで鳴らしてきた選手だが、逆に宇野博之や藤田竜弘など遅攻派もいて、その隣にチャンスが生まれることも少なくないだろう。
そして機力。力量差が小さい分、成績に大きく影響を与えている。実質エースと言っても過言ではない19号機を駆る石原翼は2日目まで3戦全勝。パワフルモーターの17号機は市川美宏が乗り、3・3・1着の成績。コースを問わないところに、機素性の良さを感じさせる。
続きはスタンダードコース
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